





写真を見て、ただの化粧品売場と思うなかれ。ただの売り子だと思うなかれ。実はコレ、名古屋で大流行中の『キャンパブ』なる《大人の遊び場》で、オンナは紛れもないフーゾク嬢である。キャンパブとは、名古屋で生まれたフーゾクだ。システムはピンサロと同じようなものだが、当時、嬢の多くが女子大生だったことから「キャンパス・パブ」と呼ばれ、その後『キャンパブ』として浸透してきた。さて、現在。名古屋では、当局の規制により、ヘルス店の新規登録は不可能。2年ほど前より、フーゾクの主流は飲食店の届け出で営業可能なキャンパブに変わった。そんな状況下。誰が最初に作ったのか、その思惑はなんだったのか。写真のような、他県に例を見ない趣向を凝らしたパロディ・キャンパブが次々にオープンし、目下、名古屋駅西口を中心に大ブレイク中したのである。電車や飛行機をモチーフにしたものから、F1や英会話教室をパロった変わりダネまで。あるレンタルビデオ店を模したキャンパブでは、あまりにリアルな門構えに、本当にビデオを借りにくる人間までいたらしい。かような事情を聞けば、東京モンだって遊んでみたくなる。名古屋の男どもがキャンパブの何にハマっているのか。
この体で確かめてまいりやしょう。名古屋駅に降り立ったオレは、さっそく繁華街に向かった。さて、キャンパブは、どこかいな?界隈をウロついていたところ、すぐにターゲットが見つかった。「グランドカントリー倶楽部」。もしやゴルフ場をパロったキャンパブ?さっそくエレベータで8階へ、足を踏み入れてぶったまげた。無数に並べられたゴルフバックにコースの見取り図。まんま、クラブハウスじゃないすか。ここヌキのお店だよね?「もちろん、どの子にしますか?」ふ-ん。指名できるのね。んじゃ、え-と…。選んだ嬢はアキラちゃん。多少ぽっちゃり気味だけれども、たわわな乳が決定打だ。
しかし、受付から、この作り込みよう。いったい奥はどうなってるのよ?壁に描かれるは、青空や緑の木々・部屋いっぱいに敷き詰められた人工芝には、グリーンもあればバンカーもある。ばかりか、目の前にたたずむオナゴは、短パンにポロシャツ、サンバイザー。まんまキャディさんだ。
「今日は、お天気もイイですし、風もイイですね。いいプレイになりそう」
てことは、ココで、もうガバっと押し倒しちゃってイイわけ?ゴルフ場プレイってこと?「お楽しみはあと。まずは、ゴルフをするんです。はい、パット」うつそ!マジでやんの?
「そうだよ。3回のうち1球でも入ったら、オプションを使ってプレイできるから頑張ってね」見ると、部屋の隅にストッキングやエロエロパンティが並べられている。なるほど。オプションゲットをかけた、パターゴルフなわけね。納得するオレを横目に、アキはカップの前でM字開脚を始めた。ココを狙ってと、オマタを指さし挑発している。あちや-。このバカっぽさが流行ってる理由なのか。
OK。今、プチ込んでやるから待ってるよ。しかし、これがなかなか難しい。たかが5mほどの距離なのに、バンカーに入ったり、途中で止まったり。結局1球も入らずじまいだ。くう〜おまけしてくれない?「ダメー。もうゴルフはおしまい。こっちでアキラと遊ぼうよ」「ここでヤルんじゃないの?」「次のグループが来るでしよ?恥ずかしいじゃん。早くこっち」
連れられた先は照明を落とした大部屋だった。中は2〜3メートル間隔で区切られ、いくつも個室が作られている。雰囲気はフツーのピンサロ。ぶっちゃけ、この部屋はゴルフと、あんま関係ないよね・・・。「そう?ココでも十分、キャディさんとしてるみたいでしよ」チンコを引っ張り出しにかかっているアキラは、あくまでイメージプレイをご希望のようだ。その気になれと言われれば、ならんワケじゃないけど…。「早く、お客さんのドライバーを出してよ。磨くから」ドライバーってか。ま、ここは、演じきったほうが楽しめるってもんだよな。んじゃキャディさん。オレのクラブをしっかり磨いてね。
「は-い、わかりました」笑いながらチンコをバクリ。乳首を摘んで指先遊びでクリクリ。とたんに彼女、手でフィニッシュ!レベルの高いイメージプレイと言えばいいのだろうか。オナゴのノリは良かったし、サービスもなかなか。何より、店内のディテールやアトラクションに目を見張るものがある。やっぱ物作りの町・名古屋のフーゾク店。徹底的にヤらないと気が済まないタチだったりするんだろうなぁ。続いて2軒目。今度は電車をモチーフにしたキャンパブ。その名も、まんま『SUBWAY』だ。電車内でのチカンプレイを売りにしたイメクラは、東京にもある。
店内には車両をマネたセットが組まれ、好きに触ってくださいってワケだが、正直作りはイマイチ。対して、この町のソレはまさに電車である。座席や吊革、手すりなど、備品は、すべてホンモノ使用。段違いにリアルだ。続いて3軒目。デパートをイメージした「きれい向上委員会」に驚かされた。ボーイの案内に導かれ、女の子とご対面すると、そこは紛れもなく化粧品売り場。どこからどう見ても、デパートから切り取ってきたとしか思えない。あまりにマニアックな趣向に感心しつつ、再び界隈をブラブラ。と、不意に声がかかった。
「どうぞ-。すぐ入れますよ-」地下へ続く階段の前。客引きが一人、うらめしそうにこちらを見ている。
「お兄さん、どうすか。キャンパブ!」わきの看板には「フレンドパ-ク」とあった。もしかして、例のテレビ番組をパロってたりするのかな。店長は、やっぱメッシュのオトコだったり?入ってみっか。「んじゃ、前金になります。で、どの子にしますか」オレの予想どおりなら、いっしょに飛んだり、跳ねたり、踊ったりしなければならないハズ。若くて元気なムスメを選びたいところだぞ。「じゃ、ラビさんにしましょう。かわいいし、エロいですよぉ〜」
エロイ。それは肝心。というより一番大切だ。しかし何だろう、この違和感。番組のパロディなら、もっと明るい雰囲気でイイのに、受付がちょっと暗いような…。「こんばんは〜。よろしくね〜」ラビがやってきた。制服を着たロリ系ムスメ。手をつないで店の奥に進む。薄暗い部屋にアトラクションはないぞ.ポーポーと生い茂る樹木。所々に木のベンチ。床は人工芝…。ってこれ、公園だよね。フツーの夜の公園じゃんよ。「何だと思ってたの?」「…テレビ番組」
答えるオレに、ラビはケタケタと笑う。ややこしい名前だなぁ、まったく。とりあえず、ベンチに腰を降ろした。隣に座るは女子校生。雰囲気は、すでに青姦モードだ。制服の上から柔らかなおっぱいをムギュっとつかむ。プチンプチンとボタンを外して、生乳にカプリ、んでもって乳首をレロレロ〜つと。一方、彼女は、オレのチンコをサワサワしている。そのうちに、ズルズルとパンツが下ろされ…。かわいいお口でパクっ。いいね-。静かな公園。聞こえるのは、ジュボジュボというフェラ音のみ。ああ、至福の時間。
と、どこからともなく『あ-ん、あ-ん』と艶めかしい声が聞こえてきた。ほほ-。なかなかりアルなBGMだなぁ。違った。木々の隙間から隣のベンチの様子がボンヤリと見える。目を凝らすと、ベンチの上で激しく騎乗位ってお隣さん、あんなことになってんすか。ウチらも負けてられません。ベンチに手をかけさせバックでブスっ!という気分でバック素股。ムチッとした太ももとローションのせいで、1分も持たずに暴発寸前だ。ちょっと待って〜あわてて、くわえてもらい口内発射。ふ〜。めっちゃ気持ちええ。
「全部出した?少ないよ」ザーメンをティッシュに吐き出しながら彼女が言う。そりゃそうだよ。今日はもう4発目だもん。
これ以上はムリつす。何事も、人間はより高い刺激を求めていくものである。
2日目。オレのリクエストを聞いたフーゾク案内所のニーちやんは、我が意を得たりの顔で宣った。
「それじゃ、次は、エンターテイメント系のキャンパブに行ってみたらどうすか?」ニーちゃんによれば、オレが初日遊んだ店は、すべて現実イメージ系のキャンパブ。ゴルフ場しかり公園しかり。言うなれば日常生活の中の、あってほしいシチュエーションを題材に、プレイを楽しむモノのようだ。それに対し、エンターテイメント系は非日常のシチュエーションが主。ぶつとんだセッティングには、また違った楽しみがあるからと言う。
「例えばコレ。「奥様戦隊Eレンジャー」とかどうすかね」おいおい、なんだそのレンジャーってのは?オナゴが人妻ってのは想像できるけど、まさか悪いヤシらや怪獣と闘うのか?オレ闘ってもイイぞ。名古屋駅西口、ビックカメラの裏手にあった店には、度肝を抜かされるBGMが鳴り響いていた。バンパラバンバンバン!秘密ぅ(オウオウ!)せ〜ん〜たい〜なんだか、とんでもない所に来てしまった気がするんですけど…。
「今からお客様には、バトルルームに向かっていただきます」「ばつ、バトルルーム?」
店員によると、オレは地球征服を企むショッカー役。バトルルームで、ヒーローを演じる人妻3人を攻撃し、一番イジメがいのあるレンジャーを見つけてほしいという。アタリを付けたオナゴは、別室に連れて行き、さらにイジメることができるらしい。早い話、バトルルームは、指名部屋のようだ。でも、大の大人がショッカーってなぁ。奥のドアを開けると台所になっていた。主婦だから台所か?ん-もう何でもいい。目の前には、赤、青、緑のレンジャー仮面をかぶったオンナが3人立っている。ここ数年で一番の衝撃的映像だ。トドメは素股でノックアウト。
人妻レンジャーならではの、きめ細かなプレイに完敗である。夜7時、オレは地下鉄東山線.上社駅に降りた。今回の名古屋取材はこれにて打ち止め。フィナーレを飾るのにふさわしいキヤンパブがここにある。店の名前は『寿司食いねえ』。オンナを回転寿司のネタに見立てたシュールな遊び場である。ソソるねえ。にしても、なんと静かなことよ・にぎやかだった名古屋駅とはガラッと変わり、町はシーンとした住宅街だ。こんなとこに風俗店なんかあるんかいな。お、ネオンの光が見えてきたぞ。派手なライトアップがなけりや、まったく普通の寿司屋じゃん。ココか?「へい!らっしやい!」引き戸を開けると、板前が威勢のイイ声を上げた。カウンターに椅子、ネタのケース、すべて本物のようだ。えらく凝ってますなぁ。待たされること5分。
通された奥の部屋に、奇妙な光景が広がっていた。3mほどの円形の台座に、巨大な皿が乗せられクルクルと回転。大皿の上には、女の子がお座りしている。背中にはイクラちゃん、赤貝ちゃん、アワビちゃんって、ホント、バカだねえ〜。カウンター横の椅子に座り、しばしネタを鑑賞する。じっくりと選び、別室でご賞味あれ。これが店の指名システムだ。さて、どの子にしましょうか。胸元からこぼれ落ちそうなたわわなお乳のイクラちゃん。うまそ~。
「こんばんは。よろしくね」恥ずかしそうに笑うイクラは、バスト90。クルクルと帯を解き、脱がせるとロケットおっぱいがボョーン。まずはパイズリで食してみますか。イクラにローションを垂らしてムニューンと、いきり立った己の箸を滑らせる。と、いきなりネタが、ムニュムニュと暴れ出す。自ら挟んだり、チンコをくわえたり。活きがイイのなんの。鳴呼、もうダメ〜。業界への規制が厳しさを増す中、超リアルなイメクラというべき遊び場を開発した名古屋のフーゾクだ。
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