バリ行きの飛行機の中で、偶然となり同士で座った20代のアラサー女子、Iちゃんとの一件について話しましょう。
飛行機って、基本的には両隣が同性同士になるように調整されるんですが、航空会社も空席があれば埋めたいので、男女が隣同士になることがままあります。このときは出発日の直前に席を取ったら、たまたま隣が女性だった。アラサーのできる女オーラ漂う結構な美人さんです。もちろん話しかけました。
「どちらに行かれるんですか?」「ジンバランです」「あ、僕もジンバランですよ。お仕事ですか?」
彼女は旅行会社勤務で、現地のホテルを視察しにいくそうです。席はバラバラだけど仕事仲間も同じ飛行機に乗っているって状況ですね。お互い話し相手ができてラッキーだね、って感じで機内食のワインで乾杯です。滞在するホテルが比較的近かったので「もしタイミングが合えば現地で飲もうね」ってことで、ラインの交換をしました。タイミングが合えば、という言い方がミソですね。ちなみに海外にいても日本人との連絡はラインが基本です。ちゃんと使えますからね。空港に到着して和やかにお別れです。その後は、
『今日は○○のホテルに視察に行ってきましたよ』『頑張ってねー。こっちはこっちで、楽しくやってるよー』
ラインでこんな感じのやり取りを続けてました。がっついても仕方ないですしね。それで滞在3日目ぐらいに、『じゃ、もしよかったら、そっちの仕事が終わったタイミングで合流して飲まない?』と誘ってみたら、翌日の夜10時ぐらいに連絡がありました。『お仕事終わりましたよ。でもホテルのバーもそろそろ終わるかも…』
バリは市街地に行けばたくさん飲むところがあるんですが、僕らが泊まってるエリアは田舎なので、周りにはお店がまったくない。お酒を飲むとしたらどちらかのホテルのバーで飲むしかないんです。でもそのバーの営業が終わってしまうと。ならばってことで『とりあえずロビーでいいから少しお話ししようよ』と提案して、僕が彼女のホテルに向かうことになりました。もちろん売店でビールやカクテルを買い込んで。袋に入ったお酒を持って、彼女の滞在ホテルのロビーで落ち合いました。同僚も泊まってるホテルなのに大胆ですよね。
「お酒買ってきたんだけど、どこで飲む?」
すでに時間は11時を過ぎてホテルのバーは閉まっている。周辺には一切お店がない。「ロビーで飲むのもアレだし、場所提供ってことで、お部屋借りてもいい?」
いくら飛行機やラインでしゃべったからって、まだよくわからない男を部屋に入れるなんてありえないと思いますよね。でもこうやって落ち合ってる時点で、多少は彼女にもその気はあったってことなんでしょう。出張中に同僚をほっぽりだして男と会うんですもん。「いいよ」一切のグダり(拒否)なしで、部屋に乗り込むことができました。で、無事にサシ飲み開始。一つの部屋で、ベッドの上に座ってお酒を飲めば、自然といい雰囲気になりますよね。「なんだか2人で来た旅行みたいだね」って感じで。ここでの会話のポイントですが、今回の出会いのロケーションはバリです。日本国内での出会いとは違うので、そこは強調したい。僕たちは、ものすごい運とタイミングでたまたま出会えた。これは運命だよね。ってことを伝えた方がいい。
「こうやって運とタイミングが合わなければ、何の思い出もできなかったわけじゃない?にもかかわらず、ひょんなきっかけで、思い出ができてる」「うん…」
「せっかくの縁だから、仲良くしようか。こっちにおいで」ところがキスまでは自然だったのに、手マンに移行したら「私、そんなに軽くないもん」って、軽いグダが入りました。
「Iは日本じゃ真面目なんだよね?」「そうだよ」「でもここは日本じゃなくてバリだから」「……」こんな感じで無事に対局(セックス)となりました。 彼女、プレイ中も「会ったばかりの人とこんなこと…」なんて、理性が働いてたんですが、すごくイキやすい子なので、クリを触ればダメダメイクイク〜!挿入すればダメイクダメ〜!って連呼しながらイキまくり。快感と理性との狭間で揺れる感じがすごくエロかったです。
次はハワイで知り合った19才のYちゃん。僕が滞在したホテルのすぐ近くにあったコンビニ、ABCストアで声かけした女の子です。夜10時ごろ、キャッキャ言いながら買物してる日本人の若い女の子グループがいるなーと思って観察してたら、1人がグループからはぐれたので、すぐに接近しました。
「こんばんはー。あれ、何旅行?彼氏と来てるんですかー?」
こんな感じで声をかけてみたら、女子大の研修旅行中とのこと。同じ学校の生徒たち何人かで買い物に来てたんです。saiは友達の結婚式で来ていて、部屋は友人とのツインルーム。もしうまく関係が作れたとしても、自分の泊まるホテルには連れ込めません。早いうちにセックスのための場所を考えておかないといけないので、「どんなふうにして泊まってるの?」って尋ねたら、ツインルームに2人ずつ泊まってるとのこと。なかなか厳しい状況です。「楽しそうだねー。じゃ機会があったら一緒に飲もうよ」
一応はライン交換です。翌日、夜9時くらいに『今なにやってるの?』と尋ねたら、ホテルの部屋で女の子4人で酒盛りしてるって言うんです。
『そしたら追加のお酒持ってってあげるよ』
女子4人、こっちは1人なので警戒はされません。近くのリカーショップでお酒を買って、5人で酒盛りです。もちろん番号を聞いたYちゃんとは、すでに知り合い同士なので、自然とカップルみたいな雰囲気になっていきますよね。「もう少しでお酒なくなるかも。つまみも欲しいよね。買い出しに行こうか。じゃほら、Yちゃんお供して」Yちゃんを指さして、コンビニに連れて行きました。お酒とツマミを買ってホテルに戻り、「少し探検しようよ」と、あらかじめチェックしておいた非常階段に連れ出しました。非常階段に座って買ってきたお酒で乾杯です。自分たちの部屋では、いまも友達が飲んでいて、僕達2人だけが抜けだしてきた形です。これだけでも秘密の共有のドキドキと、共同作業感が演出できますよね。
「ようやく2人きりになれたね。さっきは友達がいたから独り占めできなかったけど、独り占めしてもいい?」
抱き寄せてキス。最初は身体にぐっと力が入っていましたがすぐに抜けていき、下に服を敷いてグダなしの対局となりました。パンツの上からツーっとなぞってみたら、すでにヌルヌルンのスタンバイ状態。並んで座ってるときからsaiとこうなることは予想してたんだと思います。「あ…、んん…!」
ビルとビルの間なので、彼女が声を上げるたびに響くんですよ。警備員の黒人のでっかいオジサンにライトで照らされたときは焦りました。というわけで、自分の宿泊ホテル近接のコンビニで、見知らぬ女の子をみかけたら、近くに宿泊してる可能性が大なので、迷わず声を掛けるが吉!ってことです。
3人目はドイツです。有名な観光地をバスで巡るツアー中に、同じツアーに参加していた女の子に声をかけたパターンです。僕は友人と2人で参加してたんですが、色んな観光地を巡るツアーの場合、途中、みんなで一緒に食事を取る時間がある。グループごとにテーブルでご飯を食べて、食べ終わるとお土産売り場に行ったりするんです。その売場で見つけた1人旅の女性が、20代のCちゃんでした。1人でパックツアーに申し込む女の子は意外と多いんですよ。「こんにちはー。1人でいらしてるんですか?」「あ、はい」
「僕は東京なんですけど、どちらからいらしたんですか?」最初の声かけの基本として、2人の共通項を見つけ出すというのは大事です。聞いたら彼女も僕と同じ東京で、わりと近い場所に住んでました。「あ、結構近いですね。僕も○○に住んでるんですよ。せっかくなんで日本に戻ったら飲みにでも行きたいですね。ご迷惑でなければ、飲み会でもやりましょうよ」
これでライン交換完了です。その後も、訪れる先々で「思ったより寒いね」とか「素敵な場所だったね」って感じで接触回数を増やして、慣れさせておきました。一応は「東京で会いましょう」とうことで連絡先を聞いてますけど、彼女は同じツアーで参加してる客なので、当然、宿泊するホテルも同じですよね。その日の夜11時半ぐらいにラインを送りました。『今なにしてる?』
『ホテルの部屋でまったりしてます』なら差し入れ持って顔出すよ』『わーい、ありがとうございます』
どうしてこんなに簡単に女の子が部屋に招いてくれるのか、疑問に思うかもしれませんが、ツアー客同士って一日中色んな観光地を同行しているから、参加者同士、修学旅行のような雰囲気になってくるんです。旅行会社に個人情報も出しているので最低限の信用もある。外でナンパしてきた男が部屋に遊びにくるのとはわけが違うんです。外でお酒を買って行き、Cちゃんの部屋のベッドに並んで座って乾杯です。彼女、何しろツアーに1人で参加してるぐらいなので、その辺から突っ込んでみることにしました。「旅が好きなの?今回は卒業旅行的な感じなのかな?」実は彼女、以前の仕事を辞めて、これから別の仕事を始めようとしている時期でした。つまり、これまでとは違うことをしようとするチャレンジ精神にあふれた女性なので、まずはそこを褒めてあげる。
「こうして1人で新しい場所に行って、新しい人と出会って、気づき、学び、共感しようとしてるんだね。本当に素晴らしい女性だと思う」
さらに、僕も同じようなところがある。そんな2人がこうやって出会った。これは運命だよね。という論法です。
「Cちゃんのこともっともっと知りたいと思うし、俺のことももっと知ってほしいな」
イコール、セックスしたいってことですね。我々男性は、旅行先のワンナイトラブを考えるとき、ある間違いを犯しがちです。「旅の恥はかき捨てなんだから何したっていいじゃないか」という攻め方もあるんですが、実際には成功率は低い。なぜか?女の子は先々の関係を考えがちなので、今日限りの男だと思うと身体を開きづらくなるんです。Cちゃんは東京に戻っても会える相手、つまり僕は、先々の関係を想像できる男ということになる。なので、「東京に戻ってからも仲良くして欲しいな」と強調しておくのは効果的です。お酒が残りわずかになったところで、2人でベッドにもたれかかりながら、お酒を口に含み、Cちゃんに口移ししました。「んんっ…」
一瞬、身体を固くするCちゃん。コクコクとお酒を流しこむ。ベッドにお酒がこぼれるので拒否るわけにはいかない。舌が絡まってきて息づかいも荒なる。
「せっかくの発見の旅なんだから、俺のことも発見してみる?」
押し倒して、寝間着のスウェットとパンツを同時に脱がしながら指を入れると、ニュルンニュルンに濡れてました。しっかり興奮してたんですね。
最後は、1人でタイ出張したときに出会ったバックパッカー女子のAちゃんです。現地の空港のトランクやらキャリーバッグやらがゴロンゴロン流れてくる手荷物受け取り所で、大きなリュックを持ったラフな格好の女の子を発見したので、すぐに声かけしました。「こんにちはー。旅ですか?家出ですか?」「フフフ、家出ではないです!」
やっぱり彼女は見たまんま、1人できたバックパッカーで、話を聞いたらかなりマニアックな場所を巡るみたい。僕もタイは何度も来たことがあるので一気に盛り上がりました。
「僕もしばらく滞在してるから、タイミングが合ったらどこかで飲みましょうよ」
で、ライン交換です。毎日ラインでどこどこに行ったよみたいな軽いやりとりを続けていたら、4日目に彼女が僕のいるバンコクに来ることになったので、じゃ会おうかと。
『泊まる場所はどうするの?』
『まだ決めてないです。カオサンのゲストハウスにでも泊まろうかな』
さすがバックパッカー、安いとこに泊まるみたい。そこで冗談ぽく提案してみました。
『いま泊まってるとこ、ベッド超デカいし使っていいよ。(エロい意味じゃなく笑)。俺はどこでも寝れるから、ソファでもいいしね』
『えー、遠慮しておきます笑』そりゃそうですよね。22時ごろ、カオサンロードで合流して飲み会スタートです。色んな国のバックパッカーやヒッピーが集まってオープンテラスのようなお店でガチャガチャ飲むようなところです。女の子1人で旅行に来るような冒険好きなタイプを口説くときには、チャンレンジ精神がほかの人より強いって部分を褒めてあげるのが大事です。
「日本人って人と違うことをすることを嫌がるけど、Aは違う。1人で新しいことにチャレンジしたり、新しい人と出会ったり、新しい場所に行って、気づき、学び、人と共感しようとしている。素晴らしい女性だと思うよ」(どこかで聞いたセリフですね。笑)
さらに、実は僕も同じところがある、いずれは海外を飛び回って、多くの人間と関わって大きな仕事を成し遂げたい、てな具合に具体的な夢を語り、相手の夢も聞いて応援してあげるんです。旅好きな女子、とくにバックパッカーをするような子には、こういう会話が刺さるんです。互いに色々な話をしながら2時間飲んだところで、そろそろsaiのホテルに行こうかと誘いました。ここまでの会話で一応は信用されている自信はあったので、ここであの冗談っぽい誘いをもう一回繰り出す価値ありとみたのです。「本当に泊めてもらってもいいんですか?」
ほらほら、きましたよ。「もちろんだよ。俺はソファで寝るから安心して」結果、すんなり2人でホテルに移動することになりました。Aちゃんに先にシャワーを浴びさせてあげてから、寝る前の晩酌タイムです。「ぶっちゃけ言っていい?Aちゃんのこともっと知りたい。俺のことももっと知ってほしいな」ディープキスから手マンするとグチョングチョン状態。完全ノーグダでの対局です。この子も海外慣れしてるからか、日本人のわりには積極的で、自ら上に乗ってきて、「あ〜ん、あ〜ん」と大声を上げながら腰をせっせと振ってくれました。
最後に、海外旅行ナンパしようと考えている男性読者さまのために、追加情報を一つだけ。初心者におすすめなスポットは、ダントツでグアムです。第一に、日本から近くて安いので行きやすい。だから大学生の女の子が多いんです。「韓国や台湾とかよりも、南の島がよくない?」そんな感じの卒業旅行の女子が非常に多いですね。さらに人が集まる場所はメインストリートしかないので、声掛けがめちゃめちゃしやすいのもポイント。ビーチか、泊まってるホテルのロビーか、おみやげ屋さんか、そのメインストリートの4カ所だけに絞られるので、効率的に動けます。
大事な注意点として、1人旅ではなく、2人以上のグループで行くこと。グアムに1人旅の女の子はいませんから。声掛けから「後で飲もうよ」と連絡先を聞いておいて、お店で合コン↓部屋飲み↓1対1に分断↓自分の部屋で対局。これが黄金パターンなので、参考にしてくださいね。
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